美の基準は人それぞれではありますが、美しい顔には黄金比が存在します。特に目は印象を左右するパーツであるため、黄金比を求めて整形する方も少なくありません。

美容医学的に日本人の美の黄金比率は、顔の端から目までの距離：目の幅：目の間隔が1：1：1になるのが理想的と言われています。顔の横幅は目が5つ横に並ぶ幅が理想的なのです。この黄金比率に合った顔が、美しい顔立ちという印象を与えます。

目の横幅を変化させることは難しいように感じるかもしれませんが、目頭切開をすることで目の横幅を黄金比に近づけることは可能です。目頭を切開することで左右の目の間隔が縮まり、目が大きく見えます。しかし目頭切開は二重整形とは異なり、目を閉じても切開したラインが消えません。傷を目立たせずに切開することが重要な施術なのです。

美人顔の黄金比は確かに存在しますが、整形手術を受けるにあたってこの数字だけを参考にするのはおすすめできません。顔の面積は個人差があるため、目の黄金比率だけを参考にして手術をすると違和感のある仕上がりになる場合があります。医師とのカウンセリングで、自分に適した比率をシミュレーションしてみましょう。