お子さんをぱっちりとした目にしたい、あるいはお子さんたっての希望で二重整形を考えている方は少なくありません。しかし何歳から手術ができるのか、など疑問や不安は尽きないことでしょう。

子どもの二重整形は、11～12歳からと決めているクリニックが一般的です。クリニックによっては7歳のお子さんの施術を行ったという事例もあります。子どもの二重整形は埋没法が一般的で、糸を埋め込んで二重のラインを作ります。術中は局所麻酔です。つまり意識がある状態で施術を行うので、恐怖心に耐える必要があるのです。お子さんが小さい場合、施術の恐怖に耐えられず動いてしまうこともあり、非常に危険です。施術の恐怖心や多少の痛みに耐えられる年齢と考えると、小学校高学年程度が適しているでしょう。

また子どもの段階で二重整形をした場合、成長とともに二重ラインが変化することがあります。一重に戻ってしまうこともあるでしょう。本人の希望にもよりますが、成長過程で修正のための施術が必要になる場合もあります。

二重整形は痛みの少ない埋没法であっても、全く痛みがないわけではありません。加えて施術中の恐怖心に耐える必要があります。体にも心にも負担がかかるため、子どもの二重手術は本人の意思確認が大切です。まずはお子さんと話し合い、お子さんと一緒にカウンセリングを受けてみましょう。